人間居住機構とは?

私たちは建築・土木技術者集団として、世界の貧困削減のために何ができるか、実践を通して考え続けてきました。そして今、以下3本の柱を基に更に強力に活動を推進していきます。

●柱1:理念

「人間居住」改善の視点から、発展途上国の貧困削減に取り組みます。

モロッコ:伝統的集落の保存再生
モロッコ:伝統的集落の保存再生
ハイチ:震災復興住宅プロトタイプ-クラテル・土のフェスティバル
ハイチ:震災復興住宅プロトタイプ-クラテル・土のフェスティバル
カメルーン:土のうによる道直し-NGO「道普請人」との連携
カメルーン:土のうによる道直し-NGO「道普請人」との連携

●柱2:戦略

行政、住民と連携した農村開発・コミュニティ開発を通して、地域の自立発展を支援します。

関係行政部門との協議
関係行政部門との協議
村人たちとの意見交換
村人たちとの意見交換
ワークショップ形式のプロジェクト•マネージメント
ワークショップ形式のプロジェクト•マネージメント

●柱3:手法

現地の建築文化を尊重しつつ、地場資源の活用、住民による自力建設(技術移転を伴う)を通して、ローコストかつ持続可能な開発を実現します。

ピゼ(版築):現地の土を大型の型枠に入れ突き固める技法
ピゼ(版築):現地の土を大型の型枠に入れ突き固める技法
圧縮土ブロック:現地の土を専用プレス機によって圧縮しブロックを生産する技法
圧縮土ブロック:現地の土を専用プレス機によって圧縮しブロックを生産する技法
ラボでの材料分析や強度試験
ラボでの材料分析や強度試験